税理士事務所スタッフは見た! ある資産家の相続
■著者:高山弥生
■発刊日:2021年3月1日
■ISBN:978-4-7931-2602-4
■書籍紹介
●相続税申告は額が大きくなることが多く、危険を伴います。そのため、自分の顧客に相続が発生した場合、相続を得意としている仲間の税理士に依頼することが多々ありますし、相続税申告を請け負っている税理士事務所の中でも、専門スタッフがいて、他のスタッフは相続税申告をしたことがないということもあります。
●だからといって税理士事務所スタッフに相続税の知識がなくていいとは言えないでしょう。個人事業主であろうと法人の社長であろうと自分が亡くなった場合、残された家族に相続税が発生するのか気になるところですから質問があるかもしれません。実際に関与先に相続が発生した場合、自分で相続税の申告を手掛けなくても、申告担当者にスムーズに引き継ぐためには相続税の知識が不可欠です。
●本書は、相続税に触れたことがない方でも読みやすいよう、前著2冊と同様、梅沢先輩が後輩2人に語り掛ける会話形式をとっています。
ぜひ本書をお読みいただき、相続税に親しみを感じていただけたらと思います。