法人税 別表四・別表五(一)の本質
■著者:山邉廣重
■発刊日:2020年4月1日
■ISBN:978-4-7931-2515-7
■書籍紹介
●元国税職員で長年法人税の税務調査に携わってきた著者による別表四・五(一)の解説です。
●法人税の課税所得計算において最も重要なものは別表四・別表五(一)ですが、法人税の確定申告書の作成にあたっては、パソコンソフトの普及により本質的な理解が十分でなくともほぼ正しく作成できるようになっています。
●しかし、本質的な理解がなければ仮に検算式により正しいとされても、そもそもの入力した数字に誤りがあれば、つまり、本質的な理解がなければその数字の間違いに気がつかず、また、調査による指摘事項や税務処理がわからず修正申告や翌期以降の申告書の作成にも影響を及ぼす場合もあります。
●本書では、著者の「現職時における、申告書の解読と調査での非違事項の指摘といった実績」と「退官後の税理士業務において様々な角度から別表四・五(一)と向き合ってきた経験」をもとに、別表四・五(一)の本質を解き明かしていきます。