図解とQ&Aによる 外形標準課税の実務と申告(第4版)
■著者:東京都主税局課税部長 櫻井幸枝 監修 / 東京都主税局課税部法人課税指導課長 柳澤信幸・東京都主税局課税部外形課税担当課長 池田美由紀 共編
■発刊日:2023年1月30日
■ISBN:978-4-7547-3083-3
■書籍紹介
外形標準課税制度は、法人の事業活動の規模をより的確に表す基準(外形基準)によって課税するという特有の仕組みとなっており、平成15年度の税制改正において法人事業税に外形標準課税が導入されて以降、平成20年10月から施行された地方法人特別税(その後、令和元年10月1日以後開始事業年度より廃止)、平成27年度税制改正における所得割の税率引下げと外形標準課税部分の拡大、令和元年度改正における特別法人事業税(国税)や特別法人事業譲与税の創設等の改正を経て、地方分権を支える地方税の柱のひとつとしてその制度の定着、適切な運用が着実に進んでいます。本書は、その法人事業税の外形標準課税制度について、東京都に寄せられた法人からの質問や、東京都が実施した調査などの実例等を踏まえ、その実務と申告のポイントを325問のQ&A及び申告書記載例にまとめてわかりやすく解説しています。