海外取引の消費税実務のとらえ方
■著者:伴忠彦■発刊日:2024年7月2日■ISBN:978-4-7931-2805-9■書籍紹介◆海外取引をする納税者の裾野が広がる中で、所得税や法人税だけではなく、事業者が海外取引に係る消費税の税務処理を検討する場面が増えてきています。◆本書は、消費税の国際的な側面を構成する主要4制度(内外判定・輸入消費税・輸出免税・電気通信利用役務の提供)を一体的にとらえて、各制度の趣旨や目的、仕組みや課題、制度間の関係性、実務上の留意点などを整理しています。◆第4章では、30 の事例に基づいて主要4制度を復習するとともに、国内取引に係る規定と海外取引の消費税を対比させながら、少し掘り下げた検討をしています。◆インボイスの経過措置等の解説や、プラットフォーム課税、国外事業者の納税義務の厳格化などの令和6年度税制改正の内容も織り込んでいます。◆税理士、海外取引を行う企業の経理担当者におすすめの一冊です。