税理士必携 トラブルにならないための社会保険と労務の知識
■著者:吉川直子
■発刊日:2025年9月5日
■ISBN:978-4-7931-2870-7
■書籍紹介
【税理士・会計士の日々の業務に役立つ社会保険・労基法の知識から働き方や労務管理に関するトラブル対応までを、ぎゅっと集約した一冊!】
昨今、働き方改革などで労働時間の規制が変わり、ハラスメント対応の義務化などが法制化されるなど、改正も多く行われています。また、人手不足の影響もあり、企業においても、人材の確保や育成、労務管理に関する意識が一昔前から比べると、格段に上がってきています。
本書は、税理士の先生方が、顧問先のお客様から社会保険・労働保険・労務に関するご相談を受けるシーンを想定して作成し、昨今の改正の流れや解雇・退職にまつわる労務トラブルの防止などポイントを整理しました。社会保険の適用拡大による「106万円の壁」の撤廃を含む年金改正法などの最新情報についても解説しています。
また、「兼務役員はどうなる?」「副業にどう対応する?」「契約終了か雇止めか?」「注意しただけなのにパワハラと言われたら?」「退職した従業員から未払い残業代を請求されたら?」など、迷いやすい事例を30のQ&Aで解説しています。
税理士の先生方が、社会保険・労働保険・人事労務に関する知識を持ち、経営者・管理部門等の皆さまからのご相談に、一次対応できるようになるための必読書です。
先生方の事務所経営においても、役立てていただきたい1冊です。

