申告ミスを防ぐ判断ポイントがわかる! 税務調整ハンドブック
■著者:山本清次 今西浩之/著
■発刊日:2021年7月1日
■ISBN:978-4-324-10986-1
■書籍紹介
内容
税務申告のミスを防ぐファイナルチェック!
企業の税務申告時はもとより、税務調査等による指摘を受けて修正申告する際に欠かせない一冊です!
<本書の三大特長>
1.申告ミスを防ぐ税務調整のポイントを勘定科目ごとに解説
実務上、疑問や問題に遭遇した時、参考となる項目が探しやすい。
2.税務調整の実際の方法を別表四・五(一)の記載例を挙げながら明示
具体的な処理方法が手に取るようにわかる。
3.チェックポイントで誤りやすい点や押さえておきたい事項を最終確認
念には念を入れて、チェックポイントによりミスを根絶。
目次
第1章 税務調整の前に
別表四と別表五(一)とは何か? ほか
第2章 流動資産
貸付金の貸倒損失が税務上否認されたが、過年度遡及会計基準によった場合、税務調整はどのようにするか? ほか
第3章 固定資産
少額の減価償却資産として一括費用処理したが税務調査で否認された。税務調整はどのようにするか? ほか
第4章 投資その他の資産
有利発行により有価証券を低価により取得したときの税務調整はどのようにするか? ほか
第5章 圧縮記帳・特別償却
特別償却を準備金方式により実施したが、税務調整はどのようにするか? ほか
第6章 負債
見積計上した未払金が過大であった場合の税務調整はどのようにするか? ほか
第7章 資本
自己株式を取得した場合の税務調整はどのようにするか? ほか
第8章 売上・売上原価
売上高の過少計上があった場合の税務調整はどのようにするか?(税抜方式) ほか
第9章 経費
消耗品費として処理した一括償却資産の税務調整はどのようにするか? ほか
第10章 営業外・特別損益
受取配当等の益金不算入額の税務調整はどのようにするか? ほか
第11章 税金
法人税、住民税、事業税等の税務調整はどのようにするか? ほか
第12章 グループ法人税制
完全支配関係のある会社に譲渡損益調整資産を売却した場合、税務調整はどのようにするか? ほか