事業者のためのパンデミックへの法的対応〜コロナ禍で生き残る法律知識のすべて〜
■著者:松嶋 隆弘・野口 教子・大久保 拓也/編著
■発刊日:2020年8月1日
■ISBN:978-4-324-10858-1
■書籍紹介
内容
緊急事態宣言の中、自治体・学校・医療機関はどう対応したのか?!
入国制限・休業要請・外出自粛……等々の要請を受けて、補償はどうなる?損害賠償は?
本書は、新型コロナウイルス感染症対策の根拠となる法律の解説、緊急事態宣言における自治体や学校、医療機関の対応、感染症対策の企業法務・労務、中小企業の支援策、さらには補償や損害賠償、税務や金融に至る実務を解説するものです。
弁護士による企業内の実例レポートを始め、保険や損害賠償、原発事故との比較、税務から金融に至るまで法律問題を全面的にカバーしています。
目次(抄)
第1章 総 論
1 新型インフルエンザ等対策特別措置法の概要
2 新型コロナウイルス禍における危機管理と憲法
3 パンデミックと国際法上の出入国制限
第2章 緊急事態宣言下における関係機関の対応
1 緊急事態宣言下における自治体の対応
2 緊急事態宣言下における大学の対応−事例紹介−
3 緊急事態宣言下における医療機関・医師の責任
第3章 パンデミックをめぐる法的対応
1 企業法務の実務対応〜複数の企業実例より
2 パンデミックにおける企業法務
3 パンデミックにおける中小企業の支援策
4 パンデミックにおける倒産
5 パンデミックにおける損害賠償
6 パンデミックにおける保険
7 原子力災害における対応との比較〜損失の填補に限定して〜
8 パンデミックにおける税制・金融支援
特別資料 新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金